“プチ雪だるま作りに誇張モノマネ” 珍パフォーマンスをみせる今永昇太にチームメート満面の笑み

キャンプで練習するカブスの今永昇太投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

MLB・カブスの今永昇太投手は日本時間12日、アリゾナ州メサの球団施設でキャンプ3日目をスタート。ムードメーカーっぷりを発揮しました。

アップを終えた今永投手はトレーニングで使用する1mはゆうにある長い棒をバットに見立てスイング。すると、誰かのモノマネなのか、おおげさにお尻を後ろに突き出したり、大股を広げたりと変わったスイングを披露。周りで見ていたチームメートを笑顔にさせました。

キャンプ地で打者のモノマネを披露する今永昇太投手

今永投手の行動はこれだけでなく、ドリンクケースの中から氷を取り出し、手のひらサイズのプチ雪だるま作りを開始。この日のアリゾナは最高気温20度。練習で汗を流すナインのために“涼”をプレゼントしていました。

クーラーボックスの氷をかき集め雪だるまを作った今永昇太投手

練習では屋外ブルペンでの投球を日本時間13日に控え、この日も屋外の練習はキャッチボール、守備練習で終了。その後は室内でのトレーニングに汗を流しました。ケガもなく順調な調整を続ける今永に対し、トミー・ホットビー投手コーチは前日の会見で「彼は非常に研究熱心であり知的。成功経験がありながら、更に成長しようとする姿勢を持っている。素晴らしい」と絶大な信頼を寄せています。

昨年、メジャー1年目ながらも15勝の活躍をみせた今永投手。日本時間3月18日に東京ドームで行われる開幕シリーズで先発投手を務めることが決まっていて、さらに注目度が高まっています。