巨人・平内龍太 先発転向へ意欲「このチャンスをつかみたい」いつもの3倍投げ込み 紅白戦は3球でチェンジ

巨人・平内龍太投手（画像：日テレジータス）

◇プロ野球・巨人春季キャンプ第3クール2日目(12日、宮崎)

プロ野球・巨人は春季キャンプ第3クール2日目が行われ、前日に行われた紅白戦で登板した平内龍太投手が「全体によかったかな」と振り返りました。

平内投手は3回、紅組として登板し、エラーが絡み出塁を許したもののわずか3球で無安打無失点におさえました。試合の手応えについて「バッターには3球しか投げてないですけど、前回のシート打撃よりは全体によかったかなと思いました」と話し「ストレートはいい感じなので変化球の精度をもう少し上げていきたい」と意欲をみせました。

投げた球が3球だけで少なかったことに対しては「この前のシート打撃で、カーブとスライダーがよくなくて、そのボールで僕はカウントをとっていきたいので、試したかったんですけど、ストレート、ストレート、ツーシームで終わってしまいました」と物足りなさも感じた様子。

先発転向に向けて、今回のキャンプは球数を投げようと意気込んでいたとのことで「ブルペンでもいつもの3倍にはなるんじゃないですかね。球数はもともと少ないタイプだったので、先発に入るからには100球ぐらいは投げたいなと思って投げました。先発ができるチャンスをもらっている立場なので、なんとかこのチャンスをつかみたい思いで、やれることをやっています」とコメントしました。

今シーズンへの思いを「去年リーグ優勝はしていい思いはできたんですけど、日本一になれなくてDeNAのパレードとかをみてすごく悔しかったので、今年は絶対やってやろうと思っています」と熱い気持ちを語りました。