山本由伸がブルペンで正捕手座らせ30球投げ込む 投球に満足気なロバーツ監督と笑顔で言葉を交わす

正捕手のウィル・スミス選手とハイタッチする山本由伸投手(写真：AP/アフロ)

MLB・ドジャースの山本由伸投手が日本時間12日、ロバーツ監督が見守るなかブルペンで投げ込みました。

昨季50-50を達成した大谷翔平選手や今季から新加入する佐々木朗希投手も球団施設へと入り、日本人選手3人が揃いました。

メジャー2年目の山本投手はブルペンに入ります。ロバーツ監督とプライヤー投手コーチが見守る中、正捕手のウィル・スミス選手を相手に変化球を交えた30球の投球練習。何球か投げた後に不満な表情を見せる場面があったものの、ゆっくりと1球1球感触を確かめるように丁寧に投げ込みました。ブルペンを終えると山本投手の投球に満足気なロバーツ監督とスミス選手、通訳さんを交えた会話で笑みを浮かべました。

昨季メジャー1年目の山本投手は、18試合に登板し、防御率3.00、7勝2敗の成績。しかし6月に右肩けん板損傷で離脱。9月に復帰を果たし、チームの世界一へと貢献しました。

カブスの今永昇太投手は日本時間3月18日、19日に東京ドームで行われるドジャースとの開幕シリーズで先発投手を務めるとクレイグ・カウンセル監督が明言。日本での戦いともあり山本投手も開幕投手の期待がかかっています。