有数のオクラ名産地だけど認知度が低い…PRへ有志が開発した「オクラめんたいちゅるっともずく」とは? 沖縄・八重瀬町
沖縄タイムス+プラス / 2024年1月4日 9時53分
沖縄県経営者協会の人材育成研修「かりゆし塾」第6班のメンバー9人はこのほど、八重瀬町産のオクラをモズクやめんたいこと合わせた「オクラめんたいちゅるっともずく」を開発した。12月6日に町役場でお披露目会を開き、リーダーの宮平勝真さん(35)=南風原町=は「八重瀬はオクラの県内生産量第2位。たくさんの人に食べてもらい、八重瀬をアピールしたい」と語った。今後、町と協力して販売方法を検討する。(南部報道部・国吉聡志)
開発に関わったのはコンサルタント業などを営む「みらいおきなわ」、リウコム、沖縄ツーリストなど9社の社員。研修では地域活性化に必要な商品の開発を共同で担い、昨年6月にチームを結成した。
9人は町のオクラ生産高が県内有数なのにもかかわらず、認知されていないことに着目。オクラをテーマに商品を作ろうと考えた。
その後、メンバーの提案でめんたいことモズクのあえ物を製造している「沖縄やまや」(豊見城市)に相談。「めんたいこ、モズク、オクラを混ぜ合わせた商品を出している飲食店があり好評」と同社の助言を受けて、3種を使ったあえ物を作ることになった。
商品の開発には東風平小4年生約150人も関わり、ネーミングやパッケージのデザインを担った。
チームリーダーの宮平さんは「それぞれの食材の良さが引き出されており、とてもおいしい。ぜひ手に取って食べてほしい」と呼びかけた。
新垣安弘町長は「子どもも巻き込んで、八重瀬を盛り上げる企画を考えてくれて大変ありがたい。町の商工業や農業にとって良い刺激になる」と感謝した。
(写図説明)「かりゆし塾」の第6班が開発した「オクラめんたいちゅるっともずく」(右下)。オクラやモズクの歯応えと、めんたいこのほどよい辛みが特徴
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
赤土を使ったグラス・そうめんみたいに太いモズクはいかが? 「すばらしき沖縄の職人展」 那覇市のタイムスビルであす30日まで
沖縄タイムス+プラス / 2024年6月29日 7時26分
-
ゴーヤーやパイナップル…本部町産の野菜やフルーツはいかが? ローソン沖縄12店舗で常設販売
沖縄タイムス+プラス / 2024年6月25日 10時42分
-
「ドロップキックが迫力満点で最高」 プロレスで台湾支援 琉球ドラゴン、那覇空港で初開催
沖縄タイムス+プラス / 2024年6月11日 11時38分
-
「水を毎日あげるので早く成長して」 特産品のピーマンとオクラの苗を植え付け 八重瀬町・新城小学校
沖縄タイムス+プラス / 2024年6月6日 19時8分
-
「教職の魅力や醍醐味」に志望者ら興味津々 沖縄県教育委員会が採用説明会
沖縄タイムス+プラス / 2024年6月5日 20時37分
ランキング
-
1粗大ごみから出た現金を職場懇親会に流用、黙認した処理施設係長を懲戒処分
読売新聞 / 2024年6月29日 15時48分
-
2台湾から「能登応援」被災1万世帯超に見舞金 NGO団体が配布開始
産経ニュース / 2024年6月30日 7時0分
-
3瑠奈被告「私の首を絞めることが責任だ」父親「私は誰も殺しません。私にはできません」約3年間の“狂乱”の音声データ、証拠として提出…犯行認識は「おじさんの頭を持って帰ってきた」の後、娘に従うしかなかった関係を父親証言へ ススキノ首切断事件
北海道放送 / 2024年6月30日 7時11分
-
4マンションで男女死亡 腹部に刺し傷、無理心中か
共同通信 / 2024年6月29日 21時46分
-
5面識のない男性を“結婚相手”と思い込んだか 男性の部屋に侵入した40代の女を現行犯逮捕
STVニュース北海道 / 2024年6月30日 10時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)