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ヒーロー参上!ノリノリごみ拾い 「タイツもあったら良かったかも」

沖縄タイムス+プラス / 2024年3月20日 10時32分

覆面をかぶってごみを拾う普天間中の2年生と教員=2月28日、宜野湾市普天間

 沖縄県宜野湾市立普天間中学校の2年生は2月28日、校区内の8自治会と朝の清掃ボランティアをした=写真。全生徒が地元の自治会行事にボランティアとして参加する「地域生徒会」活動の一環で、地域に愛着を持ってもらう狙いがある。

 協力している自治会は野嵩1~3区、普天間1~3区、新城、喜友名。普天間2区自治会(金城正嗣会長)には生徒8人が集まり、約1時間かけてごみ拾いをした。

 いつもと違った気持ちを味わってもらおうと、普天間2区自治会は覆面を貸し出した。「いったん装着しちゃえばこっちのもんだよ」との勧めでヒーロー物を選んだ三千悠斗さんは「タイツもあったら良かったかも」とのりのり。交差点の反対側に別の自治会のグループを見つけた前田蓮さんは「あっちも同業者か。でも俺らの方が格上だな」と冗談を飛ばした。

 喜納天愛来(てぃあら)さんはたばこの吸い殻に遭遇する率が高く、黙々と何十本も拾った。空き缶やペットボトルが多く入った安里りんさんのごみ袋を見ると、思わず「いいなあ。袋がいっぱいになってる」。安里さんは「ごみの多さは治安の悪さだよ」と神妙な表情で返した。

(中部報道部・平島夏実)

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