「守ってくれているうふシーサー」感謝の清掃 きょう4月3日「シーサーの日」 那覇市壺屋でイベント 博物館を無料開館や陶工実演も

シーサーの日を前に、壺屋うふシーサーを水洗いする人たち＝2日、那覇市壺屋（竹尾智勇撮影）

　4月3日の「シーサーの日」を前に那覇市で2日、壺屋やちむん通り会や壺屋陶器事業協同組合のメンバーらが壺屋うふシーサーとさいおんうふシーサーを清めた。

　2013年に壺屋にうふシーサーができて以来、毎年シーサーの日に合わせて清掃している。3日には、壺屋から全国に向けてシーサーをPRする「壺屋でシーサーの日！」を開催。壺屋焼物博物館を無料で開館する他、陶工によるシーサー作りの実演もある。

　通り会の島袋弘貴会長は「普段から壺屋を守ってくれているうふシーサーへ感謝を込めて清掃した。今後もイベントを続けていきたい」と話した。（社会部・末吉未空）