「お嫁サンバ」のリズムで踊っていたら…80歳ダンサーが「分身」 どうやって? 会場は拍手喝采
沖縄タイムス+プラス / 2024年4月28日 8時15分
沖縄県石垣市の真栄里公民館でこのほど、真栄里老人クラブ若竹会の定期総会の懇親会があり、余興の舞台で安里隆会長(80)が手製の「分身」とのダンスを披露した。郷ひろみの「お嫁サンバ」に合わせて軽快に踊り、拍手喝采を浴び、アンコールもあった。
分身は男女2体で発泡スチロール製。操り人形のように安里さんに合わせて動く。2体は計7キロあり、リュックで背負って7本の棒で人形を操る仕掛け。踊りも自ら振り付けた。
余興は当初、カラオケのみの予定だったが、安里さんは「もっと受けるものはないか」と動画投稿サイトのユーチューブを閲覧。ヒントを得て、分身ダンスを考案した。材料の発泡スチロールは市内の崎枝海岸の砂浜にあった漂着ごみを利用。胴体や腕、脚を作り、背丈は自身と同じ165センチに。「関節の部分は潤滑剤を入れ、手足がスムーズに動くように」と工夫を凝らした。約3週間かけて完成した人形は、老人クラブの若竹会にちなみ赤い髪が「若ちゃん」、緑の髪が「竹ちゃん」、自らを「会ちゃん」と名乗った。
安里さんは市内で写真スタジオを経営。手先が器用で、八重山地区交通安全協会の依頼で市のマスコットキャラクター「ぱいーぐる」をモチーフに交通安全を呼びかける人形を制作したこともある。
安里さんは「絶対笑わせてやろうと思った。喜んでもらえて良かった」と満面の笑みを浮かべた。(南風原英和通信員)
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