「沖縄県産素材の魅力を発信」 オキコ、黒糖の日に合わせ新商品 「黒糖メロンパン」など6品

黒糖の日に合わせ販売した新商品をPRする（左から）オキコの具志堅亮主任、岩本悠太郎主任＝9日、那覇市の沖縄タイムス社

　オキコ（沖縄県西原町、銘苅敏明社長）が黒糖の日に合わせて西表島産の黒糖を配合した新商品「黒糖メロンパン」など、計6品を県内の量販店とコンビニエンスストアで販売している。

　黒糖の在庫課題を解消する取り組みとして、西表島黒糖のロゴマークをパッケージに付け黒糖の認知度と消費拡大を図っている。

　新商品は「焼きドーナツ」「ちぎれる黒糖ブレッド」「ポケットランチ黒糖みるく」「黒糖メロンパン」「黒糖蒸しパン」「黒糖みるく餅2個入り」の計6品。10～17日まで「オキコの黒糖関連商品詰め合わせセット」が当たるキャンペーンを開催。オキコのLINE（ライン）公式アカウントでアンケートに答えると応募ができる。

　マーケティング課の具志堅亮主任は「食品メーカーとして県産素材の魅力を発信していく。多くの人に食べてほしい」と話した。