フィリピンにある熱帯低気圧 なかなか台風1号に発達しない理由は「陸で足踏み」 海から受ける水蒸気が少なく
沖縄タイムス+プラス / 2024年5月26日 6時13分
気象庁によると、フィリピンにある熱帯低気圧は25日午後3時現在、時速25キロの速さで西北西に進んでいる。中心気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル。今後は北東に進路を変え、勢力を増して台風になる見込み。
沖縄気象台によると、熱帯低気圧は海上ではなくフィリピン上に位置している。陸の上を進んでいるため、海から受ける水蒸気が少ない。そのため熱帯低気圧が発達しづらくなっているという。今後もフィリピン上を進み、26日午前0時ごろ、東の海上に進路を変える予想。
台風となった後、沖縄の南の海上に達するとみられる。特に大東島地方は波が高くなり、風が強まる恐れがある。
本島地方では26日にかけて、雨雲の発達の程度により大雨警報が発表される可能性がある。気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意するよう呼びかけている。(社会部・末吉未空)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
台風発生予想 来週中頃に沖縄接近のおそれ 早めの警戒を
ウェザーニュース / 2024年7月20日 10時25分
-
フィリピンの東と西に2つの熱帯低気圧 24時間以内に台風へ発達か “東の熱低”は沖縄周辺へ?【熱帯低気圧の進路予想・今後の雨風シミュレーション】
BSN新潟放送 / 2024年7月20日 7時42分
-
台風発生予想 暴風域を伴い沖縄に接近するおそれ 進路に注意
ウェザーニュース / 2024年7月20日 5時20分
-
熱帯低気圧が台風に発達する予想 暴風域伴い沖縄に接近する可能性
ウェザーニュース / 2024年7月19日 22時20分
-
5月末以来の“台風3号”?南シナ海の熱帯低気圧 24時間以内に台風へ発達の見通し フィリピンの東にも…【熱帯低気圧の進路予想・今後の雨風シミュレーション】
BSN新潟放送 / 2024年7月19日 18時42分
ランキング
-
1立民・野田氏、代表選出馬に慎重=「保守系」望ましい
時事通信 / 2024年7月22日 16時19分
-
2東海道新幹線の復旧遅れ 「衝突した保守車両、破損ひどく」
毎日新聞 / 2024年7月22日 20時54分
-
3「妨害するつもりはなかった」“ひょっこり”運転の男 初公判で起訴内容を否認
チバテレ+プラス / 2024年7月22日 18時15分
-
4【東海道新幹線】JR東海「きょう中の運転再開は厳しい」 一部列車を除き“終日運転取り止め”を発表 名古屋~浜松で運転見合わせ続く
CBCテレビ / 2024年7月22日 20時30分
-
5「どうにか帰りたい」夏休みを直撃、酷暑も追い打ち 新幹線運転見合わせで新大阪駅大混乱
産経ニュース / 2024年7月22日 15時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください