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漫湖公園にスタバとバスケコート開設へ 那覇市、民間資金を活用し再整備 2025年度にも着手

沖縄タイムス+プラス / 2024年5月27日 6時1分

バスケットコートなどの整備が予定されている「くじら広場」=24日、那覇市・漫湖公園

 那覇市が民間資金を活用して公園施設を整備・管理するパークPFI(公募設置管理制度)を導入し、漫湖公園にコーヒーチェーンのスターバックスコーヒーを開設し、バスケットボールコートを再整備する方針であることが、分かった。同市でのパークPFI導入は初めてで、2025年度にも事業に着手する。(社会部・玉城日向子)

 同公園は供用開始から約40年が経過して施設の老朽化が進み、施設の更新が求められている。同市は公園の利便性向上を図るためパークPFI制度の導入を検討。23年12月から24年2月まで企業を公募し、今年3月に「オーエスディー共同企業体」を選定した。

 事業では、現在公共トイレなどがある漫湖公園の鏡原地区側を整備し、スターバックスコーヒーをオープンさせる。建物は1棟で、床面積は500平方メートルが上限。新たに利用者向けの無料駐車場も設ける予定だ。

 その他、小禄高校近くの「くじら広場」を再整備し、バスケットボールコートなどの遊具を設置する。施設の設計や建設に関する費用は選定された事業者が全額負担する。

 8月にも事業計画を盛り込んだ「公募設置等計画」が認定され、市と事業者が基本協定を締結する。市都市みらい部公園管理課の前原信博課長は「パークPFIにより公園としての利便性と魅力向上を図り、にぎわいを創出したい」と意気込んだ。

 市は新都心公園でもパークPFIの導入を進めており、大型遊具などを整備する予定。7月下旬にも施設を設置する事業者が決まる見通しだ。

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