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米軍の大型無人偵察機、2機目が飛行取りやめ 嘉手納基地への一時配備計画 予定時間内に確認されず

沖縄タイムス+プラス / 2024年6月4日 16時51分

(資料写真)嘉手納基地に着陸した米海軍の大型無人偵察機MQ4Cトライトン=5月20日

 米軍が沖縄県の嘉手納基地に一時配備を計画している米海軍の大型無人偵察機MQ4Cトライトンの2機目が、4日午前10時から午後2時45分の間に沖縄本島周辺を飛行する予定だったが、確認されなかった。防衛省関係者によると、米軍が取りやめた。嘉手納に配備される可能性があった。

 防衛省や米軍によると、嘉手納への一時配備は5月から10月まで2機を配備する計画。運用に伴う隊員約50人も移駐する。5月20日には1機目が飛来していた。

 県や自治体は基地機能の強化につながるとして配備に反対している。地元の嘉手納町議会は、米軍機の過密化による航空機事故を懸念している。

 基地周辺住民も無人機の安全性や騒音問題など、基地負担増を不安視。基地機能の強化に反対する第4次嘉手納基地爆音差し止め訴訟原告団(新川秀清団長)は、5日午後0時15分から嘉手納基地第1ゲート前で市民集会を開く。

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