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幾重にも重なる黄色い花 沖縄方言ではユーナの呼び名も オオハマボウが国道沿いを彩る 沖縄・名護市

沖縄タイムス+プラス / 2024年6月17日 15時38分

鮮やかな黄色い花をさかせているオオハマボウ=6日、名護市汀間の国道沿い

 【名護】名護市内で、鮮やかな黄色い花を咲かせるオオハマボウ(アオイ科)が開花し始めている=写真。汀間や瀬嵩の国道331号沿いで自生し、樹高およそ3~6メートルの枝先に多数の花が付いている。

 花は散る間際にオレンジ色になるのが特徴。地域によっては方言名のユーナやユナと呼ぶ。かつて葉はトイレットペーパーの代わりや田んぼの緑肥に利用。子どもたちは太い枝の周囲に切り込みを付けるなどして木剣を作り、チャンバラ遊びを楽しんだ。(玉城学通信員)

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