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「沖縄の今を考えるきっかけになれば」 僧侶ら平和願い沖縄本島縦断 北部から100キロ以上離れた糸満を目指す

沖縄タイムス+プラス / 2024年6月18日 13時32分

お題目を唱えながら行進する「東アジア平和行進」の参加者=7日、名護市大南

 沖縄を取り巻く周辺環境の平和を願いながら沖縄本島を縦断する、日本山妙法寺の「東アジア平和行進」が5日、始まった。僧侶や一般の参加者ら12人が東村高江を出発し、23日の「慰霊の日」までに100キロ以上離れた糸満市摩文仁の平和祈念公園に到着して、平和を訴える。

 一行は7日、お題目を唱えながら名護市内を歩いた。23日までの間、うるま市石川の陸自訓練場計画に反対した伊波洋正さんと交流したり、読谷村のチビチリガマなど戦跡を巡ったりする。

 行進は沖縄戦戦没者の慰霊と米軍基地の撤去を願って2015年にスタート。僧侶の鴨下祐一さん(40)は「行進を見た海外や県外の人が沖縄の今を考えるきっかけになれば」と語った。

 韓国で平和運動をする市民団体のソン・ユンソーさん(24)も参加し、「沖縄の歴史や基地問題を学びたいと思った。平和の祈りを続けたい」と話した。(北部報道部・比嘉海人)

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