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かつては若葉をお茶にして飲んだ低木 民家の庭になった実を食べてみると…甘かった 沖縄・名護市

沖縄タイムス+プラス / 2024年6月25日 7時39分

 小さくて甘い実を付けるフクマンギ(ムラサキ科)が沖縄県名護市汀間の民家の庭で実を付けているのが20日、観察できた。

 フクマンギは樹高約150センチの低木で、枝先に白い5枚の花を咲かせていた。花の直径は約8ミリ。花が落花し、結実していた。

 実は緑色で直径約5ミリ。オレンジ色に熟した実もあり、食すると甘かった。葉は長さ約3センチ、幅約2センチ。ウチナーグチでフクマンギーと呼ばれ、かつては若葉をお茶にして飲んだ。(玉城学通信員)

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