1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「世界大会を若い人の活躍の場に」 ミセス・オブ・ザ・イヤーの日本代表、ドレス製作とヘアーセットを専門学校生に依頼

沖縄タイムス+プラス / 2024年6月25日 11時12分

 【那覇・浦添】26~29日に東京で開かれる「ミセス・オブ・ザ・イヤー2024世界大会」に日本代表ファイナリストの1人として出場する豊見城市の外間友子さん(42)が、大会で着用するドレス製作をKBC学園グループの専門学校生に依頼し、このほど完成した。ヘアーセットも専門学校生が大会に同行して担当する。外間さんは「学生の将来につながるきっかけになれば」と期待する。(社会部・勝浦大輔)

 ミセス・オブ・ザ・イヤーは、ジェンダー平等など持続可能な開発目標(SDGs)や地方創生に取り組むことをコンセプトに、年齢にとらわれずに挑戦する女性を評価するコンテスト。外間さんは、23年に開かれた沖縄大会で準グランプリ、日本大会で特別賞に輝き、世界大会の切符を手にした。

 外間さんは、世界大会が「若い人の活躍の場にもなるのでは」と考え、同行するメーク担当者に相談。同グループの専門学校とつながり、ドレスの製作とヘアーセットを学生に依頼することになった。

 ドレス製作を担当したのは、浦添市のインターナショナルデザインアカデミーのデザイン専攻科ファッションコースの2年生。4月から製作を始め、授業や放課後に作業した。

 代表で大会に同行する森田ひなのさん(19)は「初めてのドレス製作で試行錯誤の連続だった。ここまで形にできるとは思わなかった。大会でもサポートを頑張りたい」と意気込む。

 ヘアーセットは那覇市のビューティーモードカレッジ美容科2年生、松田梨琴さん(19)が担当する。約30人で競った校内プレゼンを勝ち抜いた。「緊張するけど自分の個性を出しながら外間さんの個性を引き出せるよう頑張りたい」と力を込めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください