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オキナワンロック全開! 幕開けは高校生バンド、トリはJET コザを熱気で包んだピースフルフェス、観客を魅了

沖縄タイムス+プラス / 2024年7月14日 12時27分

詰めかけたファンを引き付ける沖縄市出身の4人組バンド「轟」=13日、沖縄市のミュージックタウン音楽広場(竹花徹朗撮影)

 沖縄の夏を彩る音楽イベント第39回ピースフルラブ・ロックフェスティバル2024(主催・同実行委員会、共催・沖縄市、同市観光物産振興協会)が13日、沖縄市のコザ・ミュージックタウン音楽広場で開かれた。7組のバンド、アーティストが熱いステージを繰り広げ、約千人(主催者発表)の観客を魅了した。

 普天間高校3年生でつくる3ピースバンド「LOUD SPEAKER」で幕開け。沖縄市と兄弟都市である大阪府豊中市の推薦で出演した「RABI」や、沖縄市出身の同級生4人組「轟」、沖縄市のライブハウスを拠点とする「REVERSE」などが、パワフルな演奏で会場のボルテージを上げた。

 トリは昨年30周年を迎えたベテランバンド「JET」が飾った。会場を訪れた与儀正治さん(65)は「オキナワンロックを楽しめる貴重なイベント。今年も楽しかった」と話した。

 出展ブースでは、昨年亡くなった沖縄ロック界のレジェンド「かっちゃん」こと川満勝弘さん(享年78)の写真集「Condition Rainbow」や、過去のイベントの様子を撮影した写真集「PEACEFUL LOVE ROCK FESTIVAL」も販売された。(中部報道部・比嘉大熙)

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