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セグロウリミバエ、21年ぶり沖縄県内で発見 ヘチマやゴーヤーなどに寄生 県病害虫防除技術センターが防除呼びかけ

沖縄タイムス+プラス / 2024年7月21日 9時16分

セグロウリミバエの成虫(左)

 ウリ科植物に被害をもたらすセグロウリミバエが沖縄県内で21年ぶりに発見され、6月頃に一部の家庭菜園のウリ類の果実に寄生が確認されている。広がりは見られていないが、県病害虫防除技術センターが防除と調査に取り組んでいる。

 同センターは、防除対策として、落下した果実を放置せずに、ビニールに入れテープでしっかり閉じて処分することや虫を防ぐネットの補修、果実の袋かけなどを呼びかけている。

 寄生する果実はヘチマ、ゴーヤー、キュウリ、トウガンなど。セグロウリミバエの成虫は、ウリミバエ(放飼不妊虫)やミスジミバエと違い黒斑がないのが特徴という。

 過去に根絶宣言が出たウリミバエやミカンコミバエとは別種で、寄生植物の移動規制がかかる害虫には該当しない。

 同センターは「警戒を続ける。防除対策を見て適切に対処してほしい」と求めている。(政経部・金城紅映)

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