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夏のビニールハウスは40度以上 朝6時から収穫 店に並ぶ時に完熟するよう逆算 沖縄・うるま市のマンゴー農家、生産秘話を熱弁

沖縄タイムス+プラス / 2024年7月25日 11時20分

 沖縄県うるま市はマンゴーの出荷がピークを迎える「マンゴーの日」の15日、うるマルシェで同市農林水産まつりマンゴーフェスティバルを開いた。市内の農家によるトークイベントを開催した他、市産マンゴーやマンゴーピューレをトッピングしたスパイスカレーの無料配布を行った。来場者は旬を迎えたマンゴーに舌鼓を打った。

 市内のマンゴー農家の徳田政信さん、大石根幸輝さん、新垣智也さんが登壇し、マンゴーの生産秘話や魅力について話した。徳田さんはビニールハウスでマンゴーを生産している。「夏の暑い日はビニールハウスは40度以上になることもある。朝5時には畑に行って6時から収穫を始めている」と話した。

 大石根さんはマンゴーの収穫時期がおいしさを決めると説明。「店頭に並ぶ時にマンゴーが完熟した状態になるように計算して収穫している。目利きが大事だ」と熱弁した。

 新垣さんは県果樹フェスティバル実行委員会主催の第17回県マンゴーコンテストで優秀賞を受賞。中村正人市長から表彰状を授与された。新垣さんは「今後も頑張っておいしいマンゴーを多くの人に届けたい」と意気込んだ。

 無料のカットマンゴーを食べた同市立具志川小3年の照屋にこさんは「おいしいマンゴーが食べられる夏が大好き。農家さんありがとう」と笑顔を見せた。(中部報道部・又吉朝香)

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