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上には上がいた! 1日10センチ伸びる脅威の雑草、ヒルガオに覆われる 花はかれんだが…電柱まで伸びて電線に絡まる

沖縄タイムス+プラス / 2024年7月29日 7時8分

ツルヒヨドリ(ハート形の葉)を覆うモミジバヒルガオ=13日、名護市饒平名の県道110号沿い

 沖縄県名護市屋我地島の我部や饒平名などで昨年猛威を振るった特定外来生物のツルヒヨドリ(キク科)が、同じつる性植物のモミジバヒルガオ(ヒルガオ科)に覆われている様子が13日、観察された。

 繁殖力が強く、しまくとぅばで「ヤマカンダ」と呼ばれるモミジバヒルガオは、5~7枚の小葉に分裂し、1枚の葉の長さが約4センチ、幅約2センチ。花は紅紫色で、直径約7センチの花を多く付ける。

 我部区の通称「大袋(ウフブック)」では、昨年森を覆ったツルヒヨドリに代わりモミジバヒルガオが勢いを増している。

 饒平名区の県道110号沿いでは、モミジバヒルガオがオオハマボウやギンネムなどの木々を覆いつくし電柱まで伸びて電線に絡まっている様子が確認された。

 我部区の60代男性は「屋我地島はアメリカハマグルマやギンネム、ツルヒヨドリ、モミジバヒルガオなど外来種のオンパレードだ。どのような対策を取ればいいのか悩みが尽きない」と頭を抱えていた。(玉城学通信員)

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