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[胃心地いいね](788) 優しい味付け 健康を意識 カフェからはーい 読谷村座喜味2901番地 電話070(3803)5943 

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月2日 3時59分

弁当や地元の野菜などを販売するカフェからはーいの山本洲枝未店長(左)と調理・接客を担当する就労継続支援B型「読谷からはーい」のメンバー=7月29日、読谷村役場1階

 読谷村役場を入って右、その奥に「カフェからはーい」はある。昼食時は村役場や周辺企業の職員、役場に訪れる住民らでにぎわうため、好きな弁当をゲットするためには午前11時半ごろまでには足を運びたいところ。イートインスペースもあるため、村民の憩いの場にもなっている。

 店長の山本洲枝未(すえみ)さんの1番のお薦めは、カフェで手作りしてるカフェ雑穀米日替わり弁当(430円)。ハンバーグやしょうが焼きなどメインの肉料理1品に野菜炒めやゴボウとちくわ炒め、カボチャの煮付けといった野菜中心のメニュー4品が並ぶ。どのおかずも優しい味付けで家庭料理のよう。ヘルシーな雑穀米も特別気分を味わえる。山本さんは「お腹がいっぱいになって午後の仕事で眠くならないよう腹八分目の量に設定した。健康面を意識し野菜中心のおかずにこだわる」と説明する。足りない人は、ミックスサンド(350円)やポーク玉子おにぎり(200円)、100円そばを追加するのもいい。

 カフェでは、就労継続支援B型「読谷からはーい」の利用者10人が働く。大人気のミックスサンドは、名城亜弥さん(43)が調理を担当。多いときは1日40個の注文が入るという。フワフワタマゴサンドと目玉焼き&ハムチーズレタスのサンドイッチはわさびマヨネーズが隠し味で、ピリッとした刺激がくせになる。「今ではリピーターもいる。おいしいと言われるとうれしい」と名城さんは胸を張る。

 店内には自前の商品だけでなく、村内事業者が作る弁当やスイーツ、あたいぐゎ農家の野菜も並ぶ。山本さんは「役場内という公共の場にあるため、村内で作られた商品を幅広く扱っている」とPRする。(中部報道部・又吉朝香)

 【お店データ】営業時間は午前10時半から午後5時。平日営業。読谷村役場の駐車場を利用できる。

(写図説明)弁当や地元の野菜などを販売するカフェからはーいの山本洲枝未店長(左)と調理・接客を担当する就労継続支援B型「読谷からはーい」のメンバー=7月29日、読谷村役場1階

(写図説明)カフェ雑穀米日替わり弁当(左)とミックスサンド

(写図説明)カフェからはーい

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