1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

7月の沖縄は観測史上最も暑かった… 平均気温が平年より1.2度高く 石垣島で30.7度、那覇では30.5度

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月2日 8時26分

7月の平均気温

 7月の沖縄は観測史上最も暑かったことが分かった。沖縄気象台は1日、7月の沖縄地方は平均気温が平年より1.2度高く、1946年の統計開始以来、最も高くなったと発表した。平年より0.8度高かった2016年の記録を大幅に上回った。(社会部・末吉未空)

 那覇では7月19日に歴代最高の36.0度を観測。35度以上になる猛暑日の日数も月間で8日となり、過去最多の1916年の記録と並んだ。石垣島では最低気温も高く、18日の30.4度、19日の30.3度は歴代1、2位だった。

 7月の平均気温は石垣島で30.7度、那覇では30.5度。久米島では平年より1.6度高い30.6度だった。熱中症警戒アラートは24日間、県内4地方の少なくとも1カ所で発表された。

 沖縄周辺海域の海面水温も、解析値のある82年以降、7月としては最も高くなった。東シナ海南部で29.8度、沖縄の東で30.6度、沖縄の南で30.8度だった。

 沖縄気象台は、暖かい太平洋高気圧の勢力が強かった影響で、沖縄地方と周辺海域で晴れた日が続き、日射で温度が上昇したと説明。7月中旬まで台風がなく、海水がかき混ぜられることによる水温低下の効果が弱かったことも影響しているという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください