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リゾートホテル誘致へ埋め立て地「結の浜」に公園 シャワー・トイレ・東屋付き 沖縄・大宜味村議会が予算可決

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月7日 6時49分

(資料写真)完成予想図を示しながらホテルの概要を説明する設計業者(右)=2023年8月、沖縄県大宜味村の旧大宜味小学校体育館

 沖縄県大宜味村がリゾートホテル誘致を進める埋め立て造成地「結の浜」の海浜整備について、村議会(大城佐一議長)は6日、三つある工事のうち海浜工事に当たる1工区の請負契約について賛成多数(賛成8、反対1)で可決した。今後、工事が本格着工する。指名競争入札で契約を結んだ村内の新栄建設が請け負い、契約金額は7億620万円。

 1工区の工事は人工リーフ、養浜、突堤の整備。村は、結の浜近辺にシャワーやトイレ、日よけ用の東屋、駐車場を備えた海浜公園を整備するとしている。工期は2025年3月まで。

 反対討論した吉浜覚村議は「人工ビーチの現在の設計が、建設予定地に隣接する塩屋漁港の拡張工事が考慮されておらず、大幅な見直しが必要となる」などと指摘した。

 事業に反対する市民らが結成した「結の浜人工ビーチ事業を検証する会」が5月に村へ情報公開請求した資料によると、総事業費は当初の約10億円から約12億円に膨らんでいるという。(北部報道部・比嘉海人)

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