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鮮やかな青い花のハーブを栽培するバタフライピー研究所 大同火災が出資 脱炭素化や耕作放棄地の再生に期待

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月7日 7時40分

資本業務提携をした大同火災海上保険の島田勉専務執行役員(左)とバタフライピー研究所の王鵬龍社長=6日、那覇市の大同火災本社

 大同火災海上保険(那覇市、松川貢社長)とバタフライピー研究所(那覇市、王鵬龍社長)は6日、資本業務提携したと発表した。脱炭素社会を推進し、持続可能な社会の実現を目指す。大同火災は540万円を第三者割り当てでバタフライピー研究所へ出資した。

 同研究所は、独自の技術によるバタフライピーの栽培で、耕作放棄地の再生や脱炭素化への貢献が期待されているほか、高齢者や障がい者の雇用にも取り組んでいる。

 王社長は「持続可能な農業をするにはリスクマネジメントなど保険商材が必要」と提携と期待した。

 大同火災の島田勉専務執行役員は「沖縄のスタートアップ企業の後押しができてうれしい。産業化のリスクなどを保険業と結び付けられないか検討を続ける」と話した。

(政経部・金城紅映)

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