1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

市長が空から乳がん検診をPR パラセーリング体験 上空300メートルを空中散歩 「受けよう検診」プラカード掲げる

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月15日 7時54分

 マリンレジャー事業を営みながら乳がんの早期検診を促すピンクリボン活動に取り組む「ゆにはま」(沖縄県豊見城市与根、大城等代表)と同市は5日、ピンクリボン月間(10月)に合わせた広報撮影会を与根漁港沖で行った。徳元次人市長と職員が「ピンクリボン・ノット号」に乗り込み、ボートにけん引されたパラシュートで空に舞うパラセーリングを体験。上空から「受けよう乳がん検診」のプラカードを掲げた。

 ゆにはまの常連の医師で旭川リハビリテーション病院(北海道旭川市)最高経営責任者の進藤順哉さんが妻の乳がん罹患(りかん)を機に啓発活動に取り組み、ピンクリボン・ノット号を購入。ゆにはまが借り受け、ピンクリボン活動に活用している。

 同日の海上は北風が強い天候で、与根漁港から沖合3.6キロ地点まで移動。徳元市長と男性職員がパラセーリングで上空300メートル地点まで到達し、那覇空港に着陸する飛行機を横目に空中散歩を楽しんだ。

 市は広報誌10月号の市長コラムや動画で検診を呼びかける予定。徳元市長は「1人でも多くの人が検診を受けてほしい。乳がんの早期発見につなげられるよう呼びかけていく」と力を込めた。

 現役の漁師でもある大城代表も「那覇空港から車で15分で体験できるマリンレジャーとして利用者も増えている。豊見城の海とともに乳がん検診もアピールしたい」と語った。(南部報道部・新崎哲史)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください