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ビタミンC豊富な「ゴーヤーチャンプルー」 豆腐に焼き目で味も見た目もおいしく

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月15日 11時2分

 沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて! 随時動画を追加していきます。

  木綿豆腐より硬く風味豊かな「島豆腐(沖縄豆腐)」を主材料に、季節の野菜を混ぜた油炒めを「チャンプルー」と呼びます。ビタミンC豊富なゴーヤーを使ったゴーヤーチャンプルーは、豆腐に焼き目を付けることで、豆腐から余分な水分が出るのを防ぎ、味も見た目もおいしく仕上がります。ゴーヤーの苦みが苦手な人は、ゴーヤーを薄く切って油をなじませるといいでしょう。豆腐だけでなく、豚肉やくるま麩(ふ)などタンパク質の多い食品と組み合わせることで苦みを感じにくくなります。(松本嘉代子・松本料理学院学院長) 

ゴーヤーチャンプルー

 

【材料(5人分) 調理目安時間約10分】 

ゴーヤー (にがうり)…………………600g
豚三枚肉(ゆで)…………100g
豆腐…………………………1/2丁
油……………………………大さじ2
油……………………………大さじ1
塩……………………………小さじ1.1/2
卵……………………………2~3個

【作り方】
1  豚三枚肉は丸ごとゆでて短冊に切る。

2  ゴーヤーは表面を洗って縦二つ割りにする。スプーンで中の種を取り除き、薄切りにしておく=写真。

 

3  鍋に油を熱し、手で一口大にちぎった豆腐を入れ、焼き目が付いたら取り出す=写真。

 

4  2のゴーヤーに軽く塩を振る。3の鍋に油を加えて強火で熱し、豚三枚肉を炒める。ゴーヤーを入れて炒めた後=写真、3の豆腐を加えて好みで塩加減を調整する。

 

5  溶き卵を流し入れ=写真、全体にまぜ合わせて仕上げる。

 

 

 

料理を作ってくれたのはこちら

 「松本料理学院」は、1969年に那 覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。

 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。

【問い合わせ】 

松本料理学院
沖縄県那 覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763

琉球styleまつもと
電話=098-917-2841

ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/

こちらのレシピもいかが

 

 

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