うるま市のエイサー、3青年会が迫力の演舞 まつり本番を前に 交流サイトで駆けつけた観客も

うるま市エイサー前週祭で、ダイナミックな演舞を披露した天願青年会＝25日、うるま市前原・うるマルシェ（喜屋武綾菜撮影）

　【うるま】安慶名十字路など県道75号で31、9月1の両日に開かれる「第19回うるま市エイサーまつり」（主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社など）を前に25日、「勝手に前夜祭」が同市前原の「うるマルシェ」であった。

　同マルシェと市青年連合会がまつりを盛り上げようと企画。同市の屋慶名、南風原、天願の3青年会が迫力あるエイサーを演舞した他、南風原は獅子舞と棒術も披露した。

　沖縄市の湧川碧斗さん（28）は、交流サイト（SNS）で「前夜祭」を知って駆けつけた。舞台を取り囲む観客の多さに「すごいですね」と驚いた様子。一緒に来た豊見城市の与那覇里乃さん（27）は「屋慶名青年会が目当てで来た」と話した。2人は「来週の本番も楽しみ」と笑顔を見せた。（社会部・勝浦大輔）