アジア最大の中国系秘密結社 二次団体「華松山」リーダーの暴力団幹部を逮捕 車の名義変更で虚偽申請の疑い 沖縄県警

（資料写真）パトカー

　自動車移転登録で虚偽内容を申請したとして、沖縄県警組織犯罪対策課と浦添署は28日、指定暴力団旭琉會南洲一家幹部の容疑者の男（48）＝那覇市＝を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。関係者によると、容疑者は、アジア最大の中国系秘密結社「洪門（ほんめん）」の二次団体で、日本に拠点を置く「華松山（かしょうざん）」のリーダー。

　逮捕容疑は2022年12月1日、浦添市内の沖縄総合事務局陸運事務所で、普通乗用車の名義変更をする際、使用の本拠を実際とは異なる場所で届けた疑い。