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台湾・台北でガザ攻撃に抗議する行進 沖縄慰霊の日に響いた平和求める声

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月30日 21時45分

デモ行進の主要メッセージは「拒當種族滅絶共犯 停止輸送軍武零件(ジェノサイドに加担するな、軍事部品の輸送を中止せよ)」=6月23日、台北市

@台湾

 6月23日、沖縄では戦後79年の「慰霊の日」に当たるこの日。台湾・台北市の立法院前では、大雨の中、「Taiwan Palestine Solidarity March(台湾パレスチナ連帯行進)」が開催された。ガザで続くジェノサイドに抗議するために500人以上の市民が集まり、平和を求める力強い声が響き渡った。

 今回の平和行進では、イスラエルに対して即時停戦を求める声が上がった。また、台湾政府にもジェノサイドの共犯とならないよう求めるメッセージが発信された。

 意図的に慰霊の日を選んだものではなかったが、参加者の一人は「きょうが沖縄の慰霊の日であることを知っている。これは意味のある偶然だ」と語った。

 主催団体の一つ、台湾RAVE&PUNKパレスチナ団結陣営のDJバイス・シティさんは「アジア諸国ではパレスチナへの関心が低い。国際的な連携が不可欠だ」と話した。沖縄についても言及し「沖縄で米軍基地に抗議する現場を訪問し大きな感銘を受けた。台湾と沖縄、さらには世界各地との連携を強化したい」と強調した。

 

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