「戦うのが楽しかった」「怖くなかったよ」 双子の4歳児、空手の国際大会で頂点争い 沖縄・浦添市長に快挙を報告

松本哲治市長（中央）のそばで賞状を手に笑顔を見せる伊禮琉人ちゃん（左）と、雅ちゃん＝8月15日、浦添市役所

　7月に東京であったカラテドリームフェスティバル2024国際大会の新人戦幼年年中男女混合で、沖縄県浦添市の広栄保育園に通う伊禮琉人ちゃん（4）が優勝、双子のきょうだいの雅ちゃん（4）が準優勝した。8月15日、浦添市役所に松本哲治市長を訪ね、「楽しかった」などと報告した。

　共に3歳から空手を始めた。6月にあった第2回東京都空手道選手権大会（雅ちゃん優勝、琉人ちゃん準優勝）に続き、今大会も決勝まで勝ち抜き2人で頂点を争った。

　琉人ちゃんは「戦うのが楽しかった」、雅ちゃんは「怖くなかったよ」と笑顔。松本市長に「優勝できると思っていた？」と問われ、「うん」と答えた。

　松本市長は2人をたたえ「これからも練習して、次の大会でも優勝してトロフィーを持ってきて見せてね」と語りかけた。