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那覇市の次世代型路面電車 運行ルートの2カ所は4車線を維持 2026年度に整備計画を策定

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月6日 10時12分

4車線を維持する箇所

 那覇市が導入を目指す次世代型路面電車(LRT)の運行ルートで5日、国道329号(南風原バイパス)の南部医療センター・こども医療センター付近と県道42号の御成橋付近(モノレール県庁前駅付近)の2カ所で片側2車線(計4車線)を維持する方針を固めた。

 2カ所は交通量が多く、道路管理者などの関係機関から要望を受けて決めた。市は歩道の幅を狭めるなどして、現在の4車線を維持しようと考えている。細かい場所は未定で、今後検討を進める。その他のルートについては4車線のうち中央2車線をLRT軌道とし、原則車の通行はできなくなる見通しだ。

 市は7月、導入ルートの選定を行う公募型プロポーザルを実施。8月30日に「中央復建コンサルタンツ・日本交通計画協会共同企業体」が選定された。2026年度に整備計画を策定し、ルートを決定する。

 現在の計画では県庁北口と南部医療センター・こども医療センターを結ぶ東西ルート本線(約5キロ)、県庁北口から久茂地交差点を通過し若狭へ延びる支線(約1キロ)、真玉橋付近の国場から新都心地区へ抜ける南北ルート(約5キロ)を導入する。(社会部・玉城日向子)

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