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沖縄の旧盆に供える重箱料理 現代風にアレンジ 子どもたち、学びながら頬張る 沖縄・南城市

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月9日 17時5分

 【南城】夏休み中の子どもたちの食育プログラムの一環で、南城市津波古区(宮城雄一区長)は旧盆を控えた8月3日、「重箱を知り尽くし食べ尽くす」をテーマに「ウサンデーランチを愉(たの)しむ会」を開いた=写真。4家族16人が参加した。

 法事料理の店「あじ菜」(与那原町)が重箱の食材を提供しアレンジ料理を監修。地元のボランティアと共に「グソーのあなたへの告白グラタン」「おもひで春巻き」「うちなーピザ」「楽園ポンチ」を調理し、参加者に振る舞った。

 参加者は供え物の重箱やウサンデーに込められたウチナーンチュの思い、使われている食材の栄養価などを紙芝居で学んだ後、ピザのトッピングにチャレンジ。細かくカットされた三枚肉やかまぼこ、ゴボウ、昆布、ピーマンなどを思い思いに盛り付けた。

 おいしそうに頬張る子どもたちの様子に「あじ菜」の奥浜成美さんは「沖縄のお供え物に興味を持ってくれただけでもうれしい」と目を細めた。家族で参加した馬天小4年の新田ひかりさんは「ピザのトッピングが楽しかった。料理もおいしかったので家でお母さんに作ってもらう」と話した。

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