第3次嘉手納爆音訴訟の控訴審判決 深夜・早朝の米軍機飛行差し止め請求を棄却 X年前 何があった？ 沖縄の歴史9月11日版

 

　今からX年前の9月11日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。

▶ 沖縄戦の激戦地となった糸満市米須での鉱山開発で、県が糸満市の業者が琉球石灰岩の搬出のため申請していた農地の一時転用を許可。開発に必要な手続きが完了した（2023年）

▶第14回県知事選が投開票され「オール沖縄」勢力が推す玉城デニー氏が再選した。任期満了に伴う4市町村長選挙と24市町村議会議員選挙も投開票され、知事選との「ダブル選挙」や「トリプル選挙」となる自治体もあった。宜野湾市長選では現職の松川正則氏＝自民、公明推薦＝が再選（22年）

▶米軍嘉手納基地周辺の住民2万2千人余りが深夜・早朝の米軍機飛行差し止めと損害賠償などを国に求めた第3次嘉手納爆音訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部の大久保正道裁判長は米軍機の運航は国が規制する立場にないとして差し止め請求を棄却した（19年）

▶西原町上原で土地造成工事現場から掘り出された円筒型不発弾が爆発。破片は150メートル周辺に飛んだ。けが人はなし（1981年）

▶「国際児母の会」結成（80年）

▶高等弁務官政治顧問ジェームス・W・マーチン任命される（64年）

▶駐沖米領事リチャード・W・フィンチ着任（62年）

▶那覇区立商業学校設立（05年）