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抗コレステロール作用あり モズクを酢で和える「スヌイの酢の物」 歯ごたえがあり酸味爽やか

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月19日 10時6分

 

 沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて!

 スヌイは沖縄方言でモズクのこと。旬は春先から初夏で食物繊維が多く、抗コレステロール作用があります。「スヌイの酢の物」は、爽やかな酸味が特徴。モズクの歯ごたえも楽しんで。(松本料理学院講師・名嘉裕子)

スヌイの酢の物

【材料(5人分) 調理目安時間約10分】
スヌイ(モズク)…250g
[合わせ酢]
酢…大さじ2
砂糖…大さじ1


塩…小さじ1/2
しょうゆ…大さじ1
カツオだし…大さじ4
おろしショウガ…小さじ1

【作り方】

1 スヌイはざるに入れたまま洗って塩抜きをし、水気を切る=写真。その後、食べやすい大きさに切る。

 

2 分量の合わせ酢を作り=写真、1にかけ、しばらく冷蔵庫に入れて味をなじませる。

 

3 2を小鉢に盛り付け、ショウガを天盛りにして供する。

〈参考〉スヌイにすりおろした大和芋をかけ、その上にゆでたオクラを細かく刻んで天盛りにする。ゆでたエビ、焼きナス、板ずりキュウリなどを添えると一層おいしい。

料理を作ってくれたのはこちら

 

 「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。

 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。

【問い合わせ】

松本料理学院
沖縄県那覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763

琉球styleまつもと
電話=098-917-2841

ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/

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