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F22ステルス戦闘機、米軍嘉手納基地に緊急着陸 現時点で原因など不明

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月20日 13時53分

片側エンジンが停止し、消防隊員らが待機する滑走路に緊急着陸したF22ステルス戦闘機=20日午後0時31分、沖縄県米空軍嘉手納基地

 20日午後0時25分ごろ、沖縄県の米空軍嘉手納基地に配備されているF22ステルス戦闘機が片側エンジンを停止した状態で同基地に着陸した。同機は沖縄本島の周辺空域で訓練飛行していたと見られ、2つあるうちの1つのエンジンが停止したことで「エマージェンシー(緊急事態)」を宣言。消防隊員などが待機する滑走路に緊急着陸した。現時点で原因などは分かっていない。

 F22ステルス戦闘機は、米バージニア州ラングレー空軍基地所属で、嘉手納に所属するF15戦闘機の退役に伴い暫定配備されている。製造費が1機400億円超と高額で、米政府が2009年に生産を中止した。

 嘉手納に配備されているF22はたびたび不具合を起こし、緊急着陸を繰り返している

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