2人乗りバイクが縁石に接触し転倒 運転していた高校生が死亡 沖縄・うるま市

　23日午前7時55分ごろ、うるま市石川の国道329号で、2人乗りの125ccバイクが転倒した。石川署と石川消防署によると、バイクを運転していた恩納村の高校2年の男子生徒（16）が腹部を強く打つなどして意識不明の状態で本島中部の病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。後部座席に乗っていたうるま市の高校3年の女子生徒（18）は左額骨折などの重傷を負った。命に別条はない。

　同署によると、バイクは沖縄市から金武町方面に走行中、縁石に接触し転倒。男子生徒は歩道に投げ出され、女子生徒は車道に、バイクは50～60メートル先に倒れていたという。

　現場は緩やかな右カーブで、署が詳しい事故原因を調べている。