1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

魔物から屋敷を守る「シバサシ」 ススキの葉を結び家や庭に差す 沖縄の旧暦行事

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月24日 10時11分

 【名護】旧盆後の旧暦8月8日に当たる9月10日ごろから、沖縄では屋敷を魔物から守る「シバサシ」(柴差し)が各地で行われる。ススキの葉の先を結んだ「サン」や「ゲーン」と呼ばれる魔よけを家や庭の四隅に差す風習だ。

 名護市数久田では11日、わらを左に編んだ「ヒジャイナー」にサンを差し、家の門に張り巡らす光景が見られた。一方、同市汀間の民家の門柱に置かれているシーサー2体は、鋭い顔でサンを口にくわえていた。

 シバサシは1週間ほどで解かれる。(玉城学通信員)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください