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沖縄のナスに農水省が最高の「三つ星」評価 温室効果ガスを減らす循環農法とは? 八重瀬町の「あらぐさ」が生産

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月26日 8時1分

温室効果ガス削減「星3つ」のナスをPRする(左から)あらぐさの池田光雄総務部長、コープおきなわの上地翔氏、沖縄総合事務局の森智秀氏=25日、那覇市のコープあっぷるタウン

 温室効果ガスの削減に貢献し、環境に優しい手法で育てられた農産物として農林水産省に最高の星三つの評価で登録された循環型農業「あらぐさ」(沖縄県八重瀬町)のナスが、コープおきなわ8店舗(なご宮里店を除く)で登録を示す「みえるらべる」を貼って販売されている。

 環境負荷を低減する取り組みを「見える化」するもので、農水省が今年3月から実施。生産に化石燃料を使う化学肥料や化学農薬の使用状況などから温室効果ガスの削減貢献率を算出、星一つ~三つで評価する。

 あらぐさではコープおきなわから出る生ごみを堆肥に農産物を生産。ナスも化学肥料を使わず、温室効果ガスの削減貢献率20%以上の星三つで6月に県内登録第1号となった。

 あらぐさの池田光雄総務部長は「農業のカーボンニュートラルの取り組みを知ってほしい」と強調。コープおきなわの上地翔氏は「環境への配慮や健康志向といったニーズに応えられる」と期待した。(政経部・大城大輔)

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