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くるま麩を油でサッと炒める「フータシヤー」 麩と卵でタンパク質たっぷり 手早く作れて香ばしい【沖縄料理レシピありんくりん】

沖縄タイムス+プラス / 2024年9月26日 9時52分

 沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて!

 植物性タンパク質たっぷりのくるま麩(ふ)と卵を使うことで、手軽にタンパク質が取れる「フータシヤー」。麩は、程よい焼き色が付くまで炒めて香ばしく仕上げます。タシヤーとは、主な材料を油でサッと炒めて仕上げる調理法です。(松本料理学院講師・名嘉裕子)

フータシヤー

 

【材料(5人分) 調理目安時間約15分】
くるま麩(ふ)…1本


卵…3個
塩…小さじ1/2
油…大さじ2
ニラ…10g
※だし…大さじ2

【作り方】

1 くるま麩は水に戻し、水気を搾り、ひと口大に手でちぎる=写真。

 

2 ニラは洗って小口切りにする。

3 ボウルに卵を割りほぐして2のニラと塩を加え、麩を混ぜ合わせる=写真。

 
4 フライパンを火にかけて油を熱し3の麩を入れ、程よい焼き色がつくまで炒める=写真。

※好みでだしを加えて味を調整するのもいい。

 

料理を作ってくれたのはこちら

 

 「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。

 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。

【問い合わせ】

松本料理学院
沖縄県那 覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763

琉球styleまつもと
電話=098-917-2841

ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/

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