15人抜きで真打に昇進！ 三遊亭わん丈さんの落語を披露「魅力を生で感じて」 沖縄・読谷村で10月6日

「読谷落語」をPRする税理士法人TAパートナーズ沖縄オフィスの相浦圭太代表＝19日、沖縄タイムス中部支社

　【読谷】「全国若手落語家選手権大賞」などの受賞歴がある落語家の三遊亭わん丈さんを招いた「読谷落語」が10月6日、沖縄県の読谷村文化センター鳳ホールで開かれる。わん丈さんは今年3月に落語協会で12年ぶりとなる15人抜きの「抜擢（ばってき）真打」に昇進。古典から自作まで幅広いネタを持ち、企業や個人のプロフィルを落語にした「名刺落語」など独自の活動も好評だ。

　主催する税理士法人TAパートナーズ沖縄オフィス（中城村）の相浦圭太代表が19日、沖縄タイムス中部支社を訪れ「わん丈さんは私の大学の後輩でもあり、快挙を成し遂げたわん丈さんの落語を多くの人に届けたい。落語を生で感じてほしい」と来場を呼びかけた。

　「紙切り」で知られる林家八楽さんもゲスト出演する。午後3時開演。投げ銭方式で、高校生以下は無料。事前申し込みは不要。

（中部報道部・吉川毅）