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芋くずと紅芋の揚げ物「ウムクジアンダーギー」  ホカホカ揚げたてを楽しんで【沖縄料理レシピありんくりん】

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月3日 9時30分

 沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて!

 芋くずと紅芋を使った揚げ物「ウムクジアンダーギー」を紹介します。もちもち食感でニラと芋の風味が感じられます。ホカホカ揚げたてを楽しんで。(松本料理学院講師・名嘉裕子)

ウムクジアンダーギー

 

【材料(5人分) 調理目安時間30分】
サツマイモ(紅芋)…300g(正味)
芋くず…210g
かつおだし…3/4カップ前後
塩…小さじ1と1/2


ニラ…45g
揚げ油…適量

【作り方】

1 サツマイモ(紅芋)を洗って3~4等分の輪切りにして、水につけてあく抜きをした後、蒸す(またはゆでる)。皮をむき、熱いうちに裏ごしにかけ=写真、300g量る。

 

2 ニラを洗って水気を取り、5ミリくらいに切る

3 分量のだしに塩を溶かす。

4 ボウルに芋くずを入れ、3を少しずつ加えて練り混ぜ、1を加えてほどよい固さになるまでこねる。

5 4に2を加え、さらに混ぜ合わせる。

6 5をひと握り取って、丸く団子状にして亀裂が無くなったら小判型に形を整え、右手の指3本で指型を付ける=写真。

 

7 揚げ油を中温(170℃)に熱して6を入れ、浮き上がってきたら返して、180℃にして1~2分揚げる。

※ウムクジアンダギーは、冷めると味が落ちるので、なるべく温かいうちにいただくとよい。

料理を作ってくれたのはこちら

 

 「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。

 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。

【問い合わせ】

松本料理学院
沖縄県那覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763

琉球styleまつもと
電話=098-917-2841

ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/

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