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防犯カメラに外国人とみられる3人、うち1人が犯行か 琉球王国時代の王墓「浦添ようどれ」の落書き 城壁に登り遊ぶ姿も

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月4日 12時50分

黒いスプレーで落書きされた琉球王国時代の王墓「浦添ようどれ」=4日午前7時半ごろ、沖縄県浦添市仲間

 沖縄県浦添市の国指定史跡浦添城跡にある琉球王国時代の陵墓(王墓)「浦添ようどれ」の壁面が何者かに落書きされた事件で、付近の防犯カメラに外国人とみられる男性3人が映っていたことが関係者への取材で分かった。

 関係者によると2日午前10時40分ごろ、上半身裸に半ズボン姿の3人が映っていた。そのうちの1人がスプレーで落書きしていたとみられる。城壁に3人で登って遊んでいる姿も確認された。

 壁面にはアルファベット文字や○、△などの模様が複数描かれていた。文化財保護法違反の疑いで県警が捜査している。

 「浦添ようどれ」は琉球王国統一前の13世紀に中山王・英祖王(えいそおう)によって築かれた王家の墓で、1620年に尚寧王が改修したとされる。沖縄戦で石積みは破壊されたが、市教育委員会が1996年から発掘調査を実施し、2005年に復元された。

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