沖縄尚学が優勝 エナジックに8-5 2年ぶり11度目【沖縄県秋季高校野球・決勝】

沖尚－エナジック　最後の打者を三振に仕留め雄たけびを上げる沖尚の投手・末吉良丞（右）＝6日、コザしんきんスタジアム（竹花徹朗撮影）

　高校野球の第74回県秋季大会（主催・沖縄県高校野球連盟、共催・沖縄タイムス社、琉球放送）最終日は6日、コザしんきんスタジアムで決勝を行い、沖縄尚学が8-5でエナジックを破って2年ぶり11度目の優勝を飾った。

　沖尚は二回までに3点リードされたが、三回に1点を返し、六回に5-5の同点に追い付いた。八回2死二塁から阿波根裕の右中間三塁打などで2点を挙げて勝ち越し。投げては1年生投手4人の継投で逃げ切った。

　沖尚とエナジックの両校は、来春の選抜大会出場が懸かる九州大会（26日～11月1日、大分県）に出場する。（運動部・國吉楓乃）