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琉球王国時代の王墓「浦添ようどれ」また被害 落書き部分をこすった跡 防犯カメラに3人組  

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月8日 22時39分

壁面に落書きされた、浦添城跡にある王墓「浦添ようどれ」(3日撮影、浦添市教育委員会提供)。その後、落書きの部分をこすった跡が見つかった

 浦添市の国指定史跡・浦添城跡内にある琉球王国時代の陵墓(王墓)「浦添ようどれ」で、壁面などが黒いスプレーで落書きされた事件で、スプレーで塗られた部分をこすったような跡が見つかったことが8日、分かった。浦添署によると、発生は6日午前1時過ぎとみられ、近くの防犯カメラに3人組が映っていた。署は3日に発生した落書きとの関連も含め、文化財保護法違反の疑いで調べている。

 署によると、こすった跡が見つかったのは、浦添ようどれの西室壁面や、アーチ門の内側壁面、案内板の石柱の3カ所。3日の落書き発生後は、立ち入り禁止になっている。いずれもスプレーで落書きされた部分をこするような形で見つかったという。

 8日午前11時ごろ、市の職員から「前回と同じ場所がまた被害に遭っている」との通報が署にあった。3日に発生した事件では、市教育委員会が設置している付近の防犯カメラに、同日午前10時15分ごろから約15分間、上半身裸やタンクトップの男性らしき3人が映っていた。

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