県議や那覇市長、知事を歴任した故翁長雄志さんの県民葬が営まれた X年前 何があった？ 沖縄の歴史10月9日版

 

　今からX年前の10月9日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。

▶ 鹿児島国体のボウリング少年男子団体で沖縄の座波政斗（首里東高3年）・津波古蓮（沖縄工高3年）組が1328点をマークし、予選と合わせたトータル2676点で優勝した。同部門での県選手の優勝は初（2023年）

▶栃木国体の重量挙げ女子55キロ級で、県代表の佐渡山彩奈がスナッチで87キロ、ジャークで109キロを挙げてともに優勝（22年）

▶県議や那覇市長、知事を歴任した故翁長雄志さん（享年67）の県民葬が那覇市奥武山の県立武道館であり、県内外から約3千人が参列。名護市辺野古の新基地建設反対を掲げ、全国に沖縄の基地負担軽減を求めて政府と向き合った「闘う知事」との別れを惜しんだ（18年）

▶プロ野球ソフトバンクの東浜巨（沖尚高－亜大出）の最多勝が確定。パ・リーグ最多の16勝を挙げ、初のタイトル獲得（17年）

▶仲井真弘多知事と佐喜真淳宜野湾市長は、野田佳彦首相に垂直離着陸輸送機オスプレイの米軍普天間飛行場への配備撤回を求めた（12年）

▶沖縄市のスナックで旭琉会の多和田真山会長が2人組の男に刺殺される（1982年）

▶県議会、基地確保新法案反対決議を与党革新政党が単独で可決（76年）

▶瀬長浩、琉球政府駐日貿易主席代表に任命される（52年）

▶国頭航路の第3運輸丸が遭難、16人の犠牲者を出す（17年）