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ローソン沖縄と高校生がコラボ おにぎり・ベーカリーの新アイディア 2025年1月に商品化へ

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月11日 12時47分

グランプリに輝いた那覇商業と南部商業、特別賞の浦添商業の生徒たち=10日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール小ホール

 ローソン沖縄(浦添市、中西淳社長)が県内高校生と商品開発する「第9回商品開発プロジェクト」の最終審査会が10日、浦添市内で開かれた。グランプリはおにぎり部門で那覇商「まるっとコロコロえだまめジューシー」、ベーカリー部門で南部商「紅芋ペースト入り黒糖デニッシュ」が選ばれた。同部門の特別賞は浦添商「黒糖きなこパン(あんこ餅入り)」で、3作品を来年1月に商品化する。

 114点の応募から8点を選出。各校が味や材料、コスト面を含めたプレゼンを実施し、市場分析や商品力、パッケージ案など5段階で審査した。

 那覇商の又吉未来(みく)さん(17)は「枝豆が入ることで食感が良い。丸い形にもこだわった」と話した。

 南部商は西表島産の黒糖や、12月に収穫される宮古島産の紅芋「美ら恋紅」を使用。城間琳杏さん(18)は「グループ7人の頑張りを実感できた」と笑顔を見せた。浦添商の大田朝陽さん(17)は「黒糖を県全体に広めたい」と意気込んだ。

 中西社長は「商品を仕上げ、販促活動などビジネスも勉強しよう」とエールを送った。

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