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手足口病、沖縄県が警報 2023年4月以来 1定点あたり6.25人に 「保育園など集団生活施設は注意必要」

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月11日 14時50分

(資料写真)手足口病の症状。手、足、口内に米粒大の発疹ができる(国立感染症研究所感染症疫学センター提供)

 乳幼児を中心に口の中や手足に小さな水疱(すいほう)ができる手足口病の患者が増えているとして、沖縄県は11日、警報を出した。発令は昨年4月以来で3年連続の流行になる。

 9月30日~10月6日の1週間に県内32定点医療機関から報告された患者数は200人。1定点当たり6.25人となり、警報発令基準の5.0人を超えた。

 保健所別では、宮古が11.5人で最も多く、次いで中部7.5人、八重山6.5人、那覇市6.43人と続いた。

 8月19日からの直近7週間の患者数は537人。年齢別では1歳が248人(46.2%)で最も多く、次いで2歳112人(20.9%)、6カ月以上12カ月未満が85人(15.8%)だった。

 県感染症対策課は「保育園など集団生活施設では特に注意が必要」として、手洗いや適切な排せつ物処理などの感染対策を呼びかけている。同課によると、全国の定点当たりの患者数は8.62人。

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