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沖縄税関、有害物質を含む試験薬を紛失 覚醒剤の鑑定用 皮膚に付いたり飲み込むと医師の処置が必要

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月16日 6時38分

(資料写真)沖縄地区税関

 沖縄地区税関は15日、覚醒剤の鑑定用試験薬を紛失したと発表した。毒劇物取締法に規定される有害な化学物質「ペンタシアノニトロシル鉄(3)酸ナトリウム二水和物」が含まれており、10日に那覇署へ遺失物届を提出した。

 同税関によると10日午後3時半ごろ、那覇市の那覇港湾合同庁舎で、試験薬8本などが入った紙箱1箱が事務室内の保管用冷蔵庫からなくなっていることに職員が気付いた。9月10日に数量確認した時は2箱あったが、そのうち1箱の所在が分からなくなっており、1カ月の間に紛失したとみられる。

 有害物質が含まれているのは試験薬8本のうち4本で、皮膚に付着したり飲み込んだりした場合は水で洗い流した上、医師の処置が必要という。樋口航総務課長は「県民の皆さまにご心配をおかけし深くおわび申し上げる。再発防止を徹底する」とコメントした。

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