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ごまの香ばしさ広がるお菓子「ウグマグヮーシ」 懐かしさ感じる味【沖縄料理レシピありんくりん】

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月19日 7時17分

 沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて!

 ごまをふんだんに使った団子状のお菓子「ウグマグヮーシ(ごま菓子)」を紹介します。ごまの香ばしさが口の中で広がり、懐かしさを感じさせる味わいです。(松本料理学院講師・仲村公子)

ウグマグヮーシ(ごま菓子)

 

【材料(5人分) 調理目安時間約25分】
白ごま…100g
黒ごま…30g
地豆(落花生)…30g
水…大さじ3
黒砂糖…100g


水あめ…大さじ3
塩…少々

【作り方】

1  白ごま、黒ごまは香ばしく炒っておく。

2 地豆(じまめ)はから炒りして皮をむき、粗めに刻む=写真。

 

 3 鍋に水と黒砂糖を入れて強火にかけ、煮立ってきたら中火にして水あめと塩を加え、鍋をゆっくり動かしながらあめ状になるまで煮詰める=写真。

 

4 3の鍋にごま、地豆を入れて混ぜ合わせる。手に取れるほどの熱さになったら、手に油を付け、直径3センチの団子状にまとめ=写真、サラダ油をぬったバットに並べて冷ます。

 

※冷めたら固くなるので、粗熱が取れたら丸める。

5 くっつかないよう4を1つずつセロハン紙に包む。

料理を作ってくれたのはこちら

 

 「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。

 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。

【問い合わせ】

松本料理学院
沖縄県那覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763

琉球styleまつもと
電話=098-917-2841

ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/

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