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衆院選2024 沖縄1区の終盤情勢を分析 4候補、無党派層への浸透に注力

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月22日 4時0分

 共同通信社が実施した衆院選沖縄選挙区の終盤の情勢調査。1区は共産前職と自民前職が競り合い、2区は社民前職を自民前職が追う構図となっている。3区は自民前職と立民の前職が接戦を繰り広げ、4区は自民前職が立民新人をリード。各候補とも従来の支持層をさらに固めつつ、無党派層への浸透にも注力している。 

自民2割切り崩す 下地氏

 無所属の下地幹郎氏(63)は自民支持層の2割近くを切り崩し、無党派層の1割強を取り込んだ。維新支持層からも一定の支持を得た。れいわ支持層は2割強、公明支持層は1割強の支持となっている。年代別では30代が2割超と支持が高く、20代は1割未満。

自公層幅広く浸透 国場氏

 自民の国場幸之助氏(51)は自民支持層の約6割、公明支持層の7割以上を固めた。国民支持層から約4割の支持があり、無党派層は1割台となっている。年代別では30代が3割強の支持。その他の年代はそれぞれ2割台だった。支持は男性の割合が高かった。

参政層9割が支持 和田氏

 参政の和田知久氏(64)は参政支持層の約9割を固めた。国民支持層の2割強を取り込み、自民支持層は1割未満だった。無党派層には浸透できていない。年代別では20代が最も多く2割近くが支持。その他の年代は1割に届いていない。男性の支持がやや多い。

共産固め社民9割 赤嶺氏

 共産の赤嶺政賢氏(76)は共産支持層をほぼ固め、社民支持層の9割近くをまとめた。立民支持層は8割弱、れいわ支持層は約5割の支持となっている。無党派層は5割近くに浸透している。70歳以上の約6割、60代の約4割が支持し、若い年代ほど低くなっている。

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