1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

4機の車輪ボルトに緩み 全便欠航の琉球エアーコミューター 原因を調査中「大変申し訳ない」

沖縄タイムス+プラス / 2024年10月24日 5時31分

(資料写真)琉球エアーコミューター(RAC)の航空機

 琉球エアーコミューター(RAC)は23日、保有する5機のうち4機で、タイヤのホイールを留めるボルトに緩みが見つかったと発表した。過去に同様の事例はないという。

 同社によると、22日午後10時ごろ、那覇空港で整備点検中のボンバルディアDHC8-400型で、タイヤの一部に空気圧の低下が見つかった。原因を調べたところ、ホイールを留めるボルト16本のうち12本に緩みがあった。

 他の機材も確認したところ、別の3機にも同様の不具合が見つかった。

 同社によると、離着陸時に緩んだ可能性があるが、23日午後6時までに緩みの原因は特定されておらず、メーカーと共に調査している。RACが保有する別の1機は機体のメンテナンスに入っていて、運航していない。

 RACは那覇を中心に鹿児島県の与論島や南・北大東、久米島、宮古や八重山の離島などを結ぶ計10路線を運航している。

 RACの波平進社長は23日、記者団の取材に応じ「代替手段がない小規模離島路線で運航を停止することになり、大変申し訳ない」と陳謝した。同社は、24日も20便の欠航があるとして、臨時便などの設定を検討している。

(社会部・垣花きらら)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください